NELLマットレスの返品方法と条件|120日保証で返せないケースも解説
「シングルでも79,900円。体に合わなかったら、本当に返せるの?」
NELLマットレスには120日間の返金保証がありますが、見落とすと返金を受けられなくなるケースが4つあります。
公式情報にもとづいて返品の条件・手順・注意点を整理します。
結論|NELLマットレスは条件を満たせば全額返品できる
まず結論からお伝えします。
NELLマットレスは、商品到着から14日以上120日以内であれば、返品・全額返金を受けられます。返品送料は無料です。
さらに知っておきたいのが、割引の扱いです。クーポンを使って購入した場合や、セール期間中に購入した場合も、フリートライアルの対象となります。
「安く買うと保証が付かないのでは」という心配は不要です。
つまり、条件さえ理解しておけば、実質的なリスクを抑えて自宅で試せる仕組みになっています。
ただし、ここには知らずに進めると返金を受けられなくなる条件がいくつかあります。順に見ていきます。
NELLマットレスを返品できる3つの条件
NELLマットレスを返品できる3つの条件があります。
条件①:到着から14日以上使っていること
NELLの返品は、最低14日間試すことが条件です。
「1週間寝てみたけど合わない気がする」という段階では、まだ返品申請ができません。
これは一見すると縛りのように感じますが、寝具選びとしては理にかなった設定です。理由は後述します。
条件②:120日以内に「返品申請」をしていること
ここが、多くの記事で正確に書かれていないポイントです。
NELLの公式説明によると、トライアル期間の120日間は「お届け日〜返品申請日」までの期間を指します。
そのため、実際のマットレス回収日がお届け日から120日を超えていても、返品申請が120日以内であれば返品・返金が可能です。
つまり基準になるのは「回収日」ではなく「申請日」です。
120日目が近づいてから申請しても、回収の日程調整で期限を過ぎてしまう心配はありません。
ただし、ぎりぎりで動くと後述するアンケートの回答期限と重なるので、余裕をもった申請をおすすめします。
条件③:返品理由が「寝心地に関するもの」であること
NELLの返品保証は、あくまで「体に合うかどうか」を試すための制度です。
そのため、サイズを間違えた、色味が想定と違ったなど、寝心地に関係のない理由での返品には対応してもらえません。
サイズ選びは購入前に確定させておく必要があります。
【要注意】NELLマットレスを返品できない4つのケース
ここからが、この記事でもっともお伝えしたい部分です。以下の4つは、購入前に知っておかないと後から取り返しがつきません。
ケース①:サイズ間違い・色味の相違
前述のとおり、寝心地に関係のない理由での返品対応はできません。
ベッドフレームの内寸を測らずに注文してしまった、といったケースは自己責任になります。注文前に必ず採寸してください。
ケース②:アンケートに1ヶ月以内に回答しなかった
返品を申請すると、カスタマーサポートからアンケートが届きます。この回答が必須です。
案内から1ヶ月以内に回答しない場合、返品依頼が無効となり、再度120日以内に返品申請をし直す必要があります。
問題は、この「120日以内」という条件が残り続けることです。
もし120日目の直前に申請してアンケートを放置すると、再申請しようとした時点で期限を過ぎている、という事態が起こりえます。
メールが迷惑メールフォルダに振り分けられていて気づかなかった、というのが最も避けたいパターンです。
申請後は受信設定を確認しておきましょう。
ケース③:自宅からマットレスを搬出できない
これが最も見落とされやすく、そして深刻なケースです。
公式の注意事項には、万が一返品時に自宅からマットレスが搬出できない場合は、返品・返金不可と明記されています。
なぜこれが起こるのか。NELLマットレスは購入時には圧縮された状態で届きますが、再圧縮はできず、そのままのサイズで渡す必要があります。
厚さ21cmのポケットコイルマットレスを、膨らんだ状態のまま部屋から玄関まで運び出さなければなりません。
さらに、作業員が部屋の中に入って回収することはできず、玄関先での受け渡しとなります。運び出すのは購入者自身です。
搬入時は圧縮された箱で入ったのに、搬出時は膨らんだ状態、という非対称性がここにあります。
階段や廊下の幅、ドアの開口部によっては物理的に出せないことがあり得ます。
この作業は体格や人手によっては腰に相当な負担がかかります。
マットレスのような大きく重い物を運ぶ際は、床から持ち上げる動作で腰部に強い負荷が集中しやすく、無理をすれば痛める原因になります。
ひとりで抱えず、必ず複数人で運んでください。
購入を検討する段階で、搬入経路をそのまま「搬出経路」として確認しておくことを強くおすすめします。
ケース④:沖縄県への配送料は返金されない
沖縄県への配送時にかかる送料(10,000円)は返金されません。
沖縄県本島にお住まいの場合、返品しても1万円は戻らない計算になります。なお、沖縄県本島以外の離島は配送不可地域です。
NELLマットレスの返品手順5ステップ
条件を満たしている場合、返品は次の流れで進みます。
公式サイトの返品依頼フォームから申請します。複数台をまとめて購入した場合でも、一部のみの返品が可能です。
返品に関するアンケートが送られてきます。ここで1ヶ月以内に回答しないと申請が無効になるので注意してください。
マットレスの回収希望日と、NELLに関する質問への回答を求められます。回収希望日は、回答から1ヶ月以内で設定します。
指定日に作業員が訪問するので、玄関先でマットレスを渡します。
商品の回収が完了すると、購入代金が返金されます。返品送料は全国無料(NELL負担)です。
- 梱包(段ボール・ビニール)は回収してもらえないため、自分で処分する
- 作業員は部屋の中には入らない
- 再圧縮はできないので、そのままのサイズで渡す
返品前に知っておきたい3つのこと
①一度返品すると再購入できない
返品後は、違うサイズであってもNELLマットレスを再購入することはできません。
「シングルが合わなかったからセミダブルで試す」という買い直しはできない、ということです。
サイズ選びは最初の一回で決める必要があります。
②複数台購入しても一部だけ返品できる
トライアル制度は商品ごとに設けられているため、複数購入した場合でも、全部あるいは一部の返品が可能です。
夫婦でシングル2台を並べて使う場合など、片方だけ返すこともできます。
③Amazonで購入した場合は手続きが異なる
Amazon経由で購入した場合は、返品時の梱包や手配が公式サイトの記載とは異なり、AmazonのNELL商品ページから連絡する必要があります。
返品送料と返金額の扱いは同じです。
返品を判断する前に確認したい2つのこと
①寝具の評価には最低2週間が必要
先ほど「14日以上使うことが条件」とお伝えしました。これは制度上の制約ですが、寝具選びの観点からは妥当な期間設定です。
NELLも、寝具は2週間程度使用しないと体に合うものかどうか分からないと言われている、と説明しています。
寝返りのパターンや寝姿勢は、日によっても、その日の疲労度によっても変わります。
数日寝ただけの感覚は、たまたまその日の体調を反映しているだけかもしれません。
新しいマットレスに変えた直後は、体がそれまでの寝具に適応した状態にあるため、一時的に違和感が出ることもあります。
「初日に違和感があった」というだけで判断せず、2週間以上のスパンで、朝の体の感じを観察してみてください。
②不調の原因がマットレス以外にあることも多い
朝の腰の重さや夜中に目が覚める症状は、マットレスだけが原因とは限りません。
- 枕の高さが合っておらず、首から肩にかけて負担がかかっている
- 寝室の温度や湿度が適切でない
- 就寝前の光環境やカフェイン摂取のタイミング
こうした要因が重なっていると、マットレスを替えても変化を感じにくいことがあります。
マットレスを返品する前に、他の要因を一度点検してみる価値はあります。
夜中に目が覚めてしまう症状については、原因を整理した記事も用意していますので、あわせてご覧ください。
なお、痛みやしびれが続く場合、寝具の調整だけで解決を図るのは適切ではありません。整形外科などの医療機関を受診してください。
他社マットレスの返金保証との違い
返金保証は「日数」だけで比べると判断を誤ります。重要なのは「いつからいつまで返せるか」という窓の形です。
腰痛対策マットレスとしてよく比較されるモットンと並べてみます。
| 項目 | NELLマットレス | モットン |
|---|---|---|
| 保証日数 | 120日 | 90日 |
| 返品できる期間 | 到着14日後〜120日以内に申請 | 90日間使用後、14日以内に連絡 |
| 返品送料 | 無料 | 自己負担 |
| 梱包作業 | 不要 | 必要 |
数字だけを見ると「120日と90日、大きな差はない」と感じるかもしれません。しかし中身はかなり違います。
モットンの90日間返金保証は、「90日間お使いいただいた後、14日間以内にご連絡いただければご返金」という条件です。
つまり、90日経つまでは返品できません。
1ヶ月使って合わないと感じても、あと2ヶ月待つ必要があります。
対してNELLは、14日を過ぎていればいつでも申請できます。
一方でモットンには、NELLにはない利点もあります。
体重に応じてソフト(140N)・レギュラー(170N)・ハード(280N)の3種類から硬さを選べ、返金保証期間内であれば配送手数料のみで1回だけ硬さの交換が可能です。
NELLは硬さが1種類なので、体格による選択肢という点ではモットンに分があります。
「早めに見切りをつけられる自由度」を重視するならNELL、「体重に合わせて硬さを選びたい」ならモットン、という整理になります。
よくある質問
まとめ|条件を理解していれば、リスクを抑えて試せる
NELLマットレスの返品について整理します。
- 到着から14日以上使っていること
- 120日以内に返品申請をしていること(基準は回収日ではなく申請日)
- 返品理由が寝心地に関するものであること
- サイズ間違いや色味の相違
- アンケートに1ヶ月以内に回答しなかった
- 自宅からマットレスを搬出できない
- 沖縄県への配送料10,000円は返金されない
とくに搬出経路の確認は、購入前に済ませておくべき項目です。ここだけは、後から取り返しがつきません。
逆に言えば、搬出経路とサイズさえ確認しておけば、送料無料・梱包不要で全額返金を受けられる制度です。
店頭で数分横になっただけでは分からない「朝の体の感じ」を、自宅で2週間以上かけて確かめられる意味は小さくありません。
体に合うかどうかは、実際に寝てみるまで分かりません。
だからこそ、試せる制度がある状態で判断するのが合理的だと考えます。




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